1. 歴史的快挙と初制覇
-
スプリンターズS(ウインカーネリアン): デビュー18年目、G1挑戦127回目にして三浦皇成騎手が念願の初制覇。8歳馬ウインカーネリアンとのコンビで掴んだ勝利は、多くのファンの涙を誘いました。
-
マイルCS(ジャンタルマンタル): 朝日杯FS、NHKマイルC、安田記念に続き、JRAの牡馬混合芝マイルG1完全制覇という史上初の偉業を成し遂げました。
-
日本ダービー(クロワデュノール): 北村友一騎手が、大怪我からの復帰を経て悲願のダービー初制覇。その後、凱旋門賞にも挑戦するなど、今年の主役の一人となりました。
2. 国際色豊かな秋の陣
-
ジャパンC(カランダガン): フランスから参戦したカランダガンが優勝。2005年のアルカセット以来、実に20年ぶりとなる外国馬の制覇となり、日本競馬界に衝撃を与えました。
-
BCクラシック(フォーエバーヤング): アメリカで行われたブリーダーズカップ・クラシックで、坂井瑠星騎手とフォーエバーヤングが日本馬として歴史的な勝利(あるいは極めて高い評価の激走)を収め、世界にその名を轟かせました。
3. グランプリと締めくくり
-
宝塚記念(メイショウタバル): 武豊騎手とのコンビで、鮮やかな逃げ切り勝ち。春のグランプリを制し、”逃げの武豊”の健在を知らしめました。
-
有馬記念(ミュージアムマイル): 3歳馬ミュージアムマイルがC.デムーロ騎手を背に、強豪古馬を撃破。混戦の2025年シーズンを締めくくる新王者が誕生しました。
-
東京大賞典(ディクテオン): 大井のディクテオンが勝利。地方所属馬による戴冠は20年ぶりの快挙となり、地方競馬の意地を見せました。
🐎 2025年 G1優勝馬一覧(主要レース)
| レース名 | 優勝馬 | 騎手 |
| 桜花賞 | ステレンボッシュ | C.ルメール |
| 皐月賞 | ジャスティンミラノ | 戸崎圭太 |
| 日本ダービー | クロワデュノール | 北村友一 |
| 宝塚記念 | メイショウタバル | 武豊 |
| スプリンターズS | ウインカーネリアン | 三浦皇成 |
| 天皇賞(秋) | マスカレードボール | C.ルメール |
| ジャパンC | カランダガン | M.バルザローナ |
| 有馬記念 | ミュージアムマイル | C.デムーロ |
2025年は「ベテランの意地」と「新星の台頭」、そして「世界との距離」を強く感じさせる一年でした。