| 着順 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝オッズ | 着順 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝オッズ | 着順 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝オッズ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 5 | 10 | 7人気 | 11.7 | 2 | 1 | 1 | 1人気 | 4.3 | 3 | 2 | 4 | 4人気 | 8.2 |
| 馬連配当 | 4,470 | 三連複配当 | 10,360 | 三連単配当 | 72,100 | 中荒れ |
1. レース全体の印象:「ハイペース決着と待望の本格化」
今回の京阪杯は、前半からペースが流れる展開(前半3ハロン32秒台後半〜33秒台前半の引き締まった流れ)となり、先行勢にはやや厳しい、差し馬に有利な展開となりました。 その中で、中団からメンバー最速タイの上がり(33.4秒)を使って鮮やかに差し切ったエーティーマクフィのパフォーマンスが際立ちました。
2. 上位馬の評価・回顧
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1着:エーティーマクフィ(富田暁騎手)
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勝因: スタートを決めて中団の外目をスムーズに追走し、直線で外から一気に脚を伸ばしました。ハイペースを味方につけたとはいえ、前を行く実績馬ルガルを並ぶ間もなく交わし去った内容は完勝と言えます。
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評価: 6歳にしてついに重賞初制覇。以前から堅実な末脚には定評がありましたが、ここ一番で勝ち切れない甘さが解消されました。騎乗した富田騎手の手綱さばきも冷静で、人馬ともに「本格化」を印象づける一戦でした。
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2着:ルガル(西村淳也騎手)
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評価: 1番人気に応えるべく、好位から早めに抜け出しを図りました。斤量59kgを背負いながらも、最後までしぶとく粘り込んでの2着は「負けて強し」の内容。地力は間違いなくG1級ですが、今回は勝ち馬の決め手と斤量差(2kg)に屈した形です。
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3着:ヨシノイースター(内田博幸騎手)
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評価: 4番人気で3着。こちらも中団からよく伸びて馬券圏内を確保しました。7歳馬ながら衰えを感じさせず、安定した能力を発揮しています。
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3. その他の注目馬
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レイピア(4着): 3歳馬ながら古馬相手に健闘。好位から粘り込みを図り、見せ場十分の内容でした。来年のスプリント戦線での飛躍が期待されます。
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ナムラクララ(13着): 2番人気に推されましたが、見せ場を作れず敗退。展開が向かなかったか、当日の状態面に課題があった可能性があります。
まとめと次走への展望
2025年のスプリント戦線は、絶対王者が不在の中でエーティーマクフィという新たな重賞ウィナーが誕生し、ますます混戦模様となりました。 特にエーティーマクフィは、京都コースへの適性と充実期に入った勢いがあるため、来春の高松宮記念でも台風の目になる可能性があります。一方、ルガルも斤量泣きしただけで能力はトップクラスであることを再証明しており、巻き返しは必至でしょう。