2025年06月15日

11パラダイスステークス2025

1400m OP(L) 東京 稍重 14頭
着順枠番馬番人気単勝オッズ着順枠番馬番人気単勝オッズ着順枠番馬番人気単勝オッズ
1
7
1214人気207.22
8
144人気7.33
1
17人気17.8
馬連配当82,420三連複配当234,090三連単配当2,391,870
大波乱
一番人気馬 サトノカルナバル(2.9倍) → 14着

2025年のパラダイスステークス(ウッドバイン競馬場賞パラダイスステークス)は、6月15日に東京競馬場の芝1400m(稍重)で開催され、大波乱の結果となりました。

レース結果と総評

優勝したのは、なんと14番人気のカリボール(牡9、菊沢一樹騎手、西村真幸厩舎)でした。単勝207.2倍という驚異的なオッズでの勝利で、3連単は2,391,870円という超高配当となりました。

レースは、やや掛かり気味に好位の外を追走したカリボールが、4コーナー手前で2番手に上がると、直線では残り2ハロンで先頭に立ち、そのまま後続に2馬身半差をつけて押し切るという強い内容でした。9歳馬という年齢を感じさせない、まさに「あっと言わせる」勝利でした。

2着には4番人気のベガリス(牝5、藤懸貴志騎手)、3着には7番人気のハクサンバード(牡5、小崎綾也騎手)が入り、上位3頭がいずれも人気薄での決着となりました。特に1番人気に推されていたサトノカルナバル(牡3、三浦皇成騎手)が14着と大敗したことは、多くの競馬ファンの予想を裏切る結果となりました。

レースのポイント

  • 馬場状態と展開: 稍重馬場で行われたこのレースは、上がりがかかる状況が先行馬に有利に働いたと考えられます。カリボールは好スタートから好位につけ、早めに仕掛けることで後続の追撃を封じ込めました。
  • ベテランの意地: 9歳馬ながら見事な勝利を飾ったカリボール。1400mという距離がベストだったことに加え、夏場や道悪が得意という条件も味方したようです。
  • 波乱の決着: パラダイスステークスは過去10年を見ても波乱傾向が強く、今年もその傾向が顕著に出ました。特に、道悪やハンデ戦という要素が、人気馬の苦戦と伏兵の台頭を招いたと言えるでしょう。

今回のパラダイスステークスは、ベテランホースの驚きの復活劇と、難解な馬場状態が絡み合ったことで、競馬の醍醐味である「何が起こるかわからない」という側面を改めて示す結果となりました。

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一番人気のオッズ → 2.5-2.9 二番人気のオッズ → 4.5-4.9 単勝オッズが一桁の数(一番人気含む) → 4 単勝オッズが10倍台の数 → 3 単勝オッズが20倍台の数 → 3 単勝オッズが30倍台の数 → 1 単勝オッズが40倍台の数 → 単勝オッズが50倍台の数 → 1 単勝オッズが60倍台の数 → 単勝オッズが70倍台の数 → 単勝オッズが80倍台の数 → 単勝オッズが90倍台の数 → 単勝オッズが100倍台の数 → 1 単勝オッズが200倍台の数 → 1 単勝オッズが300倍台の数 → 単勝オッズが400倍台の数 → 単勝オッズが500倍台以上の数 →