着順 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝オッズ | 着順 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝オッズ | 着順 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝オッズ |
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1 | 5 | 7 | 8人気 | 21.0 | 2 | 7 | 11 | 5人気 | 7.8 | 3 | 3 | 4 | 4人気 | 7.6 |
馬連配当 | 7,170 | 三連複配当 | 17,140 | 三連単配当 | 148,060 | 大荒れ |
一番人気馬 ヒシアマン(2.6倍) → 4着
2024年の京王杯2歳ステークスは、松山弘平騎手騎乗のパンジャタワーが優勝し、無傷の2連勝で重賞初制覇を飾りました。
レースは稍重馬場で行われ、勝ちタイムは1分21秒2でした。2着にはマイネルチケットがクビ差で入り、さらに1馬身半差の3着にはヤンキーバローズが入るという接戦でした。
総評として、以下の点が挙げられます。
- パンジャタワーの強さ: 8番人気という低評価ながら、見事に勝利を収めました。序盤は中団に位置し、道中は折り合いがついていたとのこと。リズム良く外めを回り、直線では力強い末脚を伸ばして後続を封じ込めたあたり、能力の高さと勝負根性を示したと言えるでしょう。2連勝での重賞制覇は、今後のG1戦線での活躍も期待させる内容でした。
- 混戦模様: 1着から3着までが僅差という結果からも分かるように、非常に混戦でレベルの高いレースだったと言えます。特に上位3頭は、今後も短距離〜マイル路線の2歳重賞で注目される存在となるでしょう。
- 馬場状態の影響: 稍重馬場での開催となり、時計のかかる状況でのレースとなりました。この馬場に対応できた馬が上位を占めた印象です。特にパンジャタワーは、稍重馬場でもしっかりとした末脚を発揮できた点が評価できます。
- 波乱の結果: 8番人気のパンジャタワーが勝利し、馬連7,170円、3連単は148,060円と高配当となりました。人気の盲点となっていた実力馬が台頭した形で、馬券的にも波乱の決着となりました。
今後の2歳G1戦線、特に朝日杯フューチュリティステークスやホープフルステークスに向けて、今回の京王杯2歳ステークスの出走馬たちがどのような成長を見せるか、非常に楽しみな一戦となりました。